名著「人を動かす」、タツヤくん、賭けをしようや!!の件

タツヤくん、賭けをしようや!!

そう言ったのは亡くなった僕の母方の祖父なんですが…。

子供の頃、習い事の教室に上着を忘れたタツヤ少年。

家に帰るや否や、母親がそれに気づき、

すぐに取って来いという指示。

ただその習い事(硬筆)の先生が耳が悪くて、

授業が終わった後は裏口に回って、

先生の奥さんに教室を開けてもらわないと中に入れない。

この手続きが嫌でタツヤ少年は玄関で母親とバトルしていた。

そこに現れたのが爺さんこと僕の祖父でした。

タツヤくん、おじいちゃんと賭けをしようや!

祖父「ここから先生のトコまで行って、上着を取って帰ってくるまで何分かかるかね?」

不意を突かれた質問に答えた。

確か、20分とか30分とか適当な時間を回答したと思う。

祖父「じゃあ、これから時間内に戻ってきたらあんたの勝ち、それ以上の時間ならおじいちゃんの勝ち」

祖父「あんたが買ったら、ご褒美がある!」

多分、50円とか100円の世界だと思うw

祖父「じゃあ、数えるで?よーいドン!!」

次の瞬間、タツヤ少年は全速力で走り出したって話。。。。

このように、祖父は人を動かす名人だったらしい。

時は流れてね。

僕は「人を動かす」という本(デール・カーネギー署)で人生を変えられる。

この本に出合わなければ僕は今ここにいないでしょう。

また少し時は流れてね。

この本の内容を疑うような事件が多く起こりました。

担当していたゲームで関係者内でバトルが勃発。

収集がつかず、その消火作業に日々悩まされました。

そんな時、周りの人に

「ハフリさん怒って下さい!」

「ちゃんというべき事を言って下さい!」

とか言われてね。

でも実はl心の中では「うーん、違うんだよなー」って思ってた。

このモヤモヤに葛藤しながら、もっと鬼のような人間になるべきか、

もっと厳しく理論的に相手を追い込むスキルも必要なのかと悩んだ。

そんなある日、母親が上京してきた時、僕の本棚を見て言った。

母親「あんた、カーネギーの本を読みよるんね?」

と。

自分「まあ随分前に読んだよ!なんで?」

母親「おじいちゃんも昔、読みよったよ」

と。

はい、繋がったー!!!

やっぱリこの本に書いてある事が全て、

それを微塵も疑う必要はなかったんだなぁと。

それが確信に変わった瞬間でした。

ちょっと紹介しとくね。

<三原則>
・盗人にも五分の理を認める
・相手の重要感を伝える
・相手の立場に身を置くde


もっと詳細あるんだけど、これが基本。

これをやるだけでトラブルは減る。

はい、今回は僕の人生を変えた1冊
デールカーネギー署「人を動かす」でしたw
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